前弾いた曲をいかに早く思い出させるか例えば、ある曲をけっこう弾きこんで、レッスンを何度も受けて、 「完成」に近い形まで仕上げた曲。 それが、少々自分の力より「難しい」レベルの曲でも、 レッスンの経過でどんどん進めていく「普段の練習用」の曲より、 早く思い出すことができるから不思議なものです。 一度弾いた曲(暗譜)を思い出し、 指をその当時に出来るだけ早く戻すための大きなキーワードとは、 いかに練習したか。だと感じます。 また、時間の開きにもよりますけどね~(^^;) つい最近、となれば、すぐ弾けるでしょうし、 沢山練習したものの、数年そのまま弾いていない曲を すぐ指に思い出させる、といったら、 頭のなかではわかっていても、思うように指が動かないこともあるでしょう。 この「いかに練習したか」= 練習度とは、 決して「弾いた時間」とは言い切れません、 練習の中身や集中度、曲との相性なども関係するからです ちなみに、ここで申した相性度とは、 その曲がスキかキライか? また、 あなたの得意な分野にピッタリか などということです。 例えば、早いパッセージを正確に美しく弾くことが得意な人と、 たっぷり「歌う」曲がとくいな人とか、 あるいは 曲の作られた時代や作曲者などの視点から見ても、 人それぞれだと思います。 私は、頭と指の訓練のためにも、 昔 発表会やコンクールなどで弾いた曲を たとえ数年以上のブランクがあっても いきなり引っ張りだして、突然弾いてみたりしてます(^^;) これが、けっこうイイ練習になります。(@0@) そうすることで、思い出す訓練になりますし、 自分の曲(得意分野)を増やすことにもなります☆ 思い出すことに自信があるような曲は、暗譜で弾いてみる。 または、 「あたまの中では覚えているけれど、指がついていかない」 こういうときは、とりあえず、 楽譜を取り出し、両手でどれくらい覚えてみるか通して弾いてみます。 全くダメなときは、次に、 右手・左手をゆっくり 部分練習することで 指をできるだけ早く思い出させます。 そして、つっかかった部分・間違えた部分や忘れていたところだけを取り出し、 その部分を何度か おさらいします。 次に、もう一度 通して両手で弾いてみます。 前回弾きこんだ経験がある曲ならば、 これだけで 最初弾いた状態より、かなり良く弾けるはず!!! (難易度にもよりますが・・) 時間があれば、タップリ練習できますが、 なかなか練習時間が取れないのに、そんなこと出来ない!なんて方は、 たった数十分でかなりの効果を発揮しますので、 大曲の場合で追いつかないときは、「弾く部分を決めて、」 たまには、トライしてみてはいかがでしょう?? (●´ω`●) 練習中の気分転換にもなり、集中力も戻ってオススメです。 姉妹サイトぴあの専科。にも あそびにき・て・ね(*´▽`*) お勉強ページ あります~~~~~。 ジャンル別一覧
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